図面と向き合う“ひとり”の時間と、関係者とコミュニケーションする時間の割合は6:4くらいです

普段は、意匠図の作成をメインに、行政の方との協議や各部署との打合せ、お客様との打合せを行う日々です。
イチケンは商業施設からオフィスビルや公共建築物など、幅広い建築物の設計に携わることができ、ひとつのプロジェクトが始まるたびに新鮮な気持ちで取り組むことができています。また、入社2年目の若手社員でも、責任の大きな仕事を任せていただくことが多く、プレッシャーも大きい反面、大変なやりがいを感じています。

初めて最初から最後まで、“ひとり”で任されたプロジェクト

まさに先日、図面が完成したばかりのプロジェクトで、某消防署出張所仮庁舎の設計を、基本計画から実施設計までをひとりで任されました。それまでは先輩方の助言のもとで業務を行っていましたが、ひとりで担当するとなるとわからないことだらけで思い通りに進めることができず、非常に苦労しました。

責任を感じすぎてしまい、“ひとり”落ち込む日々が続きました

初めてひとりで任された仕事ということで、責任を持ってやらなければという意志が強く、すべてを抱え込んでしまったことがありました。思い通りにいかないことがあるたびに自分を責めてしまっていましたが、これではいけないと、同僚や先輩に相談をするようにしました。そうすることで、視野が広がり多角的に判断ができたり、ひとりではないと思えたりと、それ以降の業務がスムーズになりました。

「次の物件もよろしくね」と言ってもらえる
信頼関係を構築できました

担当はひとりであっても、仕事はひとりでするものではないということをあらためて実感しました。ひとりで抱え込まず、様々な方と積極的にコミュニケーションを取ることで、効率的な作業が行える。今回は関係者の方とも毎日のように電話をし、情報に相違が生まれないように努めました。それにより信頼関係も生まれ、お互いに仕事の進めやすい環境になったように思います。

oneday schedule

ある1日のスケジュール

  • 09:00

    出社、朝礼

  • 10:00

    意匠図作成
    社内打ち合わせ

  • 12:00

    お昼休憩

  • 13:00

    意匠図作成
    協力会社とオンライン打ち合わせ

  • 18:00

    退勤

休日の過ごし方

東京都内の建築物を見て回っています

地元が広島県なので、東京観光を兼ねて建築を見に行くことが多いです。写真は国際フォーラムを訪れたときの一枚です。他には最近、仲の良い同期と安藤忠雄氏の設計した「表参道ヒルズ」に行ってきました。今年、一級建築士の資格試験を受けたのですが、資格試験に出題されることもあるんです。百聞は一見にしかずなので見ておきたいな、と思っています。

イチケンってこんな会社

あらゆる建築に設計から内装まで携わることができます

スーパーマーケットやショッピングセンターといった商業施設から、オフィスビルや公共建築物など幅広い建築物の設計・建設に携わることのできる会社です。また、建物だけでなく内装まで携わることができ、実際に働いてから仕事の多彩さを感じています。