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Coaska Bayside Stores(コースカ ベイサイド ストアーズ)<リニューアル工事>

「コースカベイサイドストアーズ」
巨大ショッピングモールのリニューアル工事の取り組み

ショッパーズプラザ横須賀は1991年にダイエーでの開業からイオンリテールストア株式会社へと引き継がれ2019年3月で一旦閉店となりました。その後、施設のアセットマネージャーであるアジア・パシフィック・ランド・(ジャパン)・リミテッド主導による大幅なリノベーションを経て、2020年春から施設名を『Coaska Bayside Stores』(コースカ ベイサイド ストアーズ)と改め、新たな商業施設として生まれ変わりました。

【今回の現場のポイント】

施工規模12万平米、 全館7フロアと4つの大規模な吹き抜け空間のリニューアル工事7フロアすべてで同時に作業を進めるため、解体工事、内装工事、設備工事等 工種毎に2~3社の協力会社を各フロア工事工区、工事場所(床・壁・天井等)それぞれに連動させた3次元工程表で進捗管理を行いました。ピーク時には、約300名の作業員が効率よく作業を進めることができました。

ショッピングモールの見せ場である、大規模な吹き抜け空間のリニューアル工事は、膨大な量の足場を先に組み立ててから作業を進めたいところですが、ベースとなる床仕上げ工事の下地作業を前工程で実施することで安全と品質の両立にこだわりました。

【A工事の実施設計担当として心がけたことは】

29年前の開業から幾度となく改修を繰り返された巨大ショッピングモールは問題の山積みでした。一番の問題は旧施工図と現場との整合性が取れないこと、まずは現況図の作成からのスタートでした。解体工事と並行して違いを確認し、現場・設計・内装監理と連携を密に、各自が「次に何をするべきか」を考え、お客さまのニーズにスピード感を持って取り組みました。これも「一気通貫」で施工できるイチケンの強みだと考えます。

用途 物販・飲食店舗、健康・娯楽施設
所在地 神奈川県横須賀市本町2-1-12
竣工年月 2020年03月
工期 2019年3月27日~2020年3月31日
構造・規模 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上6階 PH1階建(屋上1部駐車場)
延べ面積 120,624㎡
設計 株式会社イチケン 技術本部/設計一部
発注 オーハイバレー有限会社
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